2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
2005-10-31 ロン・ティボーの松田理奈さん RINA MATSUDA DE LONG-THIBAUD 2005-10-30 なぜあるのか? POURQUOI Y A-T-IL QUELQUE CHOSE ? 2005-10-29 現実の外との付き合い UNE SOIREE AVEC DES SCIENTIFIQUES 2005-10-28 マチュピチュ MACHU PICCHU 2005-10…
松田理奈さんのことが気になり、ロンティボーコンクールのサイトをチェックしてみた。demi-finaliste まで行ったが、最終選考には残らなかったようだ。残念ではあるが、まだ若いのでじっくりと成熟に向けて歩んで行っていただきたい。優勝したのはフレデリー…
今日は、若い時の一時期をともに過ごした人びとと一堂に会する機会があった。中には20年以上ぶりの人もいた。まさに自分の過去が蘇るという時間であった。自分にはこういう面もあったのか、あるいは昔の自分はこうだったのか、と言い換えてもよいかもしれな…
昨日は久しぶりに仕事関係の人と会い、話をする機会があった。最近、ブログを初め、芸術的、あるいは哲学的なものに興味を覚えているというような近況を話したところ、その中の一人は、少し枯れてきたのではないかという反応。やや驚いたが、昔の自分であれ…
バルガス・リョサを読んでいたせいだろうか。昨日のテレビでやっていたペルーの世界遺産、マチュピチュ Machu Picchu に見入ってしまった。どこかでは目に入っているのだろうが、意識的に見たのはこれが初めて。 アンデス山中の標高2000メートルを越えるとこ…
マリオ・バルガス・リョサの 「若い小説家に宛てた手紙」 から再び。 第三章以降は技法から小説を眺めるという構成。例えば、「文体」、語り手を変えることにより醸し出される異なる「空間」、「時間」、メインの流れの中に別の話を組み込む「入れ子箱」(マ…
今週のお昼の読書は、先週話題にしたマリオ・バルガス・リョサの 『若い小説家に宛てた手紙』(原題: Cartas a un joven novelista)。 若き小説家志望の人に書いた手紙の形式を取っている。最初の方で、小説家というのがどういう人種なのか、どういう職業…
中島義道は初めてではない。1年ほど前、ある焼き鳥屋で隣に居合わせた20代の女性二人と話をしている時に、「中島義道読んだことありますか?」 と聞かれたことがある。名前も知りませんと答えると、「『不幸論』 でも読んでみたらいかがですか、面白いですよ…
肌寒くなると、家でもコーヒーを挽きたくなる。今朝外が騒がしくなったと思ったら通り雨であった。先日の居酒屋の帰り、やや浮かれながら本屋VVに入った。若者向けなのだろうか、煩雑に物が並べられている。芸術関連の本が独特のセンスで選らばれ、他の本…
今週のお昼の読書は、ブルガーコフという20世紀初頭のロシア作家の 「運命の卵」 になった。 ミハイル・ブルガーコフ Михаил Булгаков (Mikhail Bulgakov) (1891-1940) ウクライナのキエフに神学教授の長男として1891年に生まれる。1916年、キエフ大学医学…
今週の Le Point に興味深いインタビューが出ていた。今回も初めての人で、ペルー生まれの行動する作家、マリオ・バルガス・リョサ。最近、ラテンアメリカについての本を出したのを機にインタビューを試みたらしい。彼の話を読んでみて、その生き方には大い…
今週届いた Le Point によると、 « Mélancolie » という展覧会がパリのグラン・パレで開かれている。この展覧会では、メランコリーの暗い面だけではなく、メランコリーの芸術の創造に与える影響をギリシャ時代から現代に至るまで検証する形でさまざまなタイ…
今日は久しぶりに居酒屋に行く機会に恵まれた。このお店はもう10年以上前にご主人が Tokyo Journal という雑誌の表紙を飾った時に顔を出して以来、年に数度お世話になり、楽しいお話を伺っている。今日お店に入ってみて中をじっくり見わたしてみて、絵になる…
この6月にパリの FNAC で仕入れた本がなかなかよい。暇を見て電車の中などで目を通しているが、表現を整理するのに重宝している。 Guide pratique de la communication (Didier, 1991) それに普通の辞書のサイズなので手の中での収まりもよい。本の中には状…
"DIVORCED, BEHEADED, DIED, DIVORCED, BEHEADED, SURVIVED" ヘンリー8世の6人の妻の運命を歌った RHYME だという。この話を知ったのは、先日杉本博司のエッセイ集 「苔のむすまで Time exposed」 の中にあった 「不埒王の生涯」 を読んだ時 (2 octobre 200…
昨日読み始めた荒木経惟の 「写真ノ話」 の残りを読む。改めて書こうと思ったのは、先日のブラッサイ Brassaï の展覧会に彼も女の子と一緒に行っていて、「夜のパリ」 が素晴らしかったという感想を話しているのを読んで、あの空間をどんな風に味わっていた…
お昼の散策時に荒木経惟の 「写真ノ話」 を読む。昔から気になっている存在だ。常に自分に注意を払っていて、正直。そのツッパリの奥にシャイな自分があり、痛々しくもあり、どこかに深い悲しみを湛えている。この本は語りなので、まさにラジオを聴く感覚で…
Anne Louis Girodet (1767-1824) ダヴィッドの弟子のジロデの展覧会が、ルーブルを初めフランス各地で年末から来年初めまで開かれているようだ。例えば、 ルーブル美術館 来年1月2日まで Girodet et les décors de Compiègne シャトー・ド・コンピエニュ 来…
昨日は雨の連休最終日となった。気持ちがしっとりと落ち着く。何気なくつけたテレビで 「イタリア縦断」 という番組が流れていた。何ともゆったりと生活しているイタリアの顔が数時間に渡って紹介されていた。歴史と、自然とともに生きている充足感のような…
イスタンブールやトルコに興味を持ってから久しい (18 septembre 2005)。最近の波が訪れた時にトルコ文学で活躍している作家を調べたことがあるが、名前はすべて忘れていた。先日読書雑誌 LIRE を手にとって見て、その中にイスタンブール在住の作家の記事…
ローマ皇帝マルクス・アウレリウスはバルザックやプルーストが書くのを止めた50歳から執筆を始め、亡くなるまでの9年間で12作品を書いたという。2世紀のローマでは、今のような評論家もいなかったし、第一皇帝に口を出すことなど考えられなかったであろう。…
三連休の初日は雨模様であった。朝から検診なるものに出かけた。昼過ぎに終わったので久しぶりにIFJに寄り、図書館で読書雑誌 LIRE を読む (興味深い記事があったので次回に書いてみたい)。それから時間があったので映画を見た。 今のシリーズは、ドミ…
6月のパリで17-18世紀のフランス絵画展に行った (12 juin 2005)。その関連本が2週間ほど前に届き、雨の週末にぼんやり眺めていた(24 septembre 2005)。 Poussin, Watteau, Chardin, David...: Peintures françaises dans les collections allemandes XV…
明日(5日)からパリの Grand Palais で1900年あたりのウィーンの薫りたっぷりの展覧会が開かれる。 Gustav Klimt (1862-1918) Egon Schiele (1890-1918) Oskar Kokoschka (1868-1980) Koloman Moser (1868-1918) Le Point の紹介記事には、クリムトの Les T…
ネット・サーフィン中に杉本博司という人の最新のエッセイ 「苔のむすまで」 のキャプションに目が行き、初めての人だがすぐに興味を持った。 「私の中では最も古いものが、最も新しいものに変わるのだ」 その意味するところが最近よくわかるようになってい…
ひと月ほど前から暇を見てフランス語でブログを始めた。このアイディアは、7月にパリで Amateur d'art (Lunettes rouges) 氏に会って話している時に、ぼんやりと頭に浮かんだもの。 日本語だけでも大変なのにフランス語でもやってみようと思ったのは、彼が私…