2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
2006-6-30 これまでに訪ねた町 LES VILLES ÉTRANGÈRES QUE J'AI VISITÉES 2006-6-29 最初から国際基準で (II) À LA NORME INTERNATIONALE DÈS LE DÉBUT 2006-6-28 最初から国際標準で (I) À LA NORME INTERNATIONALE DÈS LE DÉBUT 2006-6-27 ブルース・…
今日は不思議と内省的で、これまでを大きく振り返ってみようという気持ちになる。それでこれまでに生活したり、訪ねて時間を過ごしたりした外国の町を思い出してみた。それらの町はほとんどすべてが仕事で訪れたところである。以下に書き出してみる。 États-…
ところで、国内にあって意識の上で (!) 世界レベルを維持することは相当に難しいように感じている。国内でどうにかしようという空気をどうしても感じてしまい、がっかりすることが多い。そういう色気を振り払うことができないようなのだ。もしこの点だけ…
先日のフランス語クールで、マジョリテの年齢を下げることについての議論があった。フランスでは18歳だが、これをさらに15歳まで下げてはどうかという意見があるという (フランス語では年齢を進める "avancer cet âge à 15 ans" と言うらしい)。この考えに…
Bruce Charles Chatwin (13 mai 1940 - 18 janvier 1989) ブルース・チャトウィンの本をサーチしていたところ、興味ある言葉を見つけた。ニューヨークタイムズのブック・レビューにあなたの職業は、と問われて次のように答えたという。 "Raconter des histoi…
先の週末、カフェに入る。本棚に置かれていた 「風の旅人」 という雑誌に目が行く。写真とその名前が気に入ったからだろう。去年のものだった。表紙を捲るとその裏には白川静氏の永劫についてのエッセイが自筆で出ている。この学者もいまや90歳を越えている…
神戸出身の北浪良佳さんのジャズを聞く。ステージが始まる前、席が彼女のすぐ横だったので言葉を交わす。つながりを求めているような発散するエネルギーを感じ、好感を持つ。歌は劇場的でダイナミック。体がしっかりしていることもあり、存在感がある。最近…
今日の午後、久しぶりにIFJの図書へ。いつものように読書雑誌 LIRE を手に取る。季節柄ヴァカンスに持っていく本100冊が特集されていた。フランス国内のみならず、いろいろな国が取り上げられていて面白い。扱われ方を見ているだけで心が広がるのだ。 今日特…
日仏学院からのメールで LA FETE DE LA MUSIQUE がこの週末にあることを知る。そう言えば、去年のこの時期はパリでこの音楽祭の雰囲気を少しだけ味わっていた。いつものことながら、もうかなり昔のことのように感じる。時間が許せば日本の雰囲気にも触れてみ…
今朝、車を運転して並木道に入った時、周りの樹が緑をたわわにして生い茂っていて、あたかも森の中をドライブしているような錯覚に陥る。秋から冬にかけて緑が失われ、裸になった骨格を初めてじっくり確認し、その上に雪をのせた趣きある姿まで味わわせても…
今週の Le Point は芸術欄が充実している。その中にあった、アフリカ芸術を中心にした新しい美術館が開館するというニュースに引き込まれる。以前から興味があった分野で、20年ほど前にアフリカ (ケニア、ザンビア、マラウィのあたり) を訪れた時に数点仕…
フランス語版ブログを始めてから、すでに9ヶ月以上経過していることを確認する。まさに予想もできなかったことで、大きな驚きである。フランス語で綴るのはなかなか大変なのだが、どういう訳か何人かの方がいつもコメントを入れてくれるのでどうしても返事を…
昨日のアクセスが普段より多いので不思議に思っていたら、仏検関連のサーチで辿り着いた方が多かったようだ。この週末が試験だったことを知る。昨年暮れに受けた時に試験は最後になるだろうという予感がしていた。試験に向かっていた頃がすでに大昔のように…
今日は会議の最終日で、午前中で閉会。朝、会場の扉が開くと同時に入場。近くのK氏に冷かされる。午前中の話を聞きながら、お話に一本のしっかりした背骨が通っている人とそれがふにゃふにゃしている人にはっきり分かれていることに気づく。前者は、問題意識…
今日も朝8時半から会議があった。仕事に追われていない状況で研究の現場を見ると、これまでの自らの歩みがこれでよかったのだろうかという思いが強い。最近、他の人の仕事を見る目もその影響を受けているようだ。そうすると感心する仕事が極端に少なくなる。…
今日から3日間横浜で会合があり、英語の世界に入っている。今朝は梅雨のためか、ビルの上は霞んでいた。 今日の12人の話を聞いていて哲学臭のする発表は1人か、少し幅広く考えても2人。他はすべて事実を見つけ記載するというタイプ。前者は、静かに語りかけ…
最近書き物をしているが、さっぱり捗らない。そのため頭を使い、集中するようになっている。頭に血が上っているような感覚、頭の外側が脈を打っているような感じである。この感覚を味わい続けていると、以前にも感じたことがあるような気がしてきた。それが…
先月、ピアニストのミハイル・カンディンスキーさんとのご縁ができたが、なぜか今までホームページを見つけることができなかった。そこにあるのに目に入らない、あるいは無意識のうちにそれは違うだろうと決めてかかっているため素通りしてしまう、など最近…
秋を感じた時と同じように、梅雨に入ると本を読みたくなるようだ。先日注文したばかりの本が届いた。キーボードを押したのは相当前のことのようで、忘れかかっていたが。今、注文した時のことを思い出している。 私のブックマークしている allzabesuto さん…
サン・テグジュペリ (Antoine de Saint-Exupéry; 29 juin 1900, Lyon - 31 juillet 1944 disparu en vol) の目でフランス、スペインの空を飛ぶという衛星放送の番組に行き当たった。その顔立ちのはっきりした景色を見ているうちに、心の奥に焼きついている…
昨日は、昨年知り合いになった D & C ご夫妻のお誘いで、奥様の勤務先である飯田橋のフランス学校 Lycée franco-japonais de Tokyo の La fête de l'école へ。ここは幼稚園、小学校レベル。 これほどの数のフランス人に東京で会うのは初めてである。周りの…
先週、仕事場の机に小荷物が置かれてあったので、恐る恐る開けてみた。そうすると思いもかけぬ品が入っていて、驚くと同時に心が温かくなった。 5月始めの「熱狂の日」音楽祭では不思議な出会いを果たした。特に、ナントのフィリップさんと娘のオロールさん…
梅雨が始まった。確かにしとしとと降る雨音を聞いていると心が内に向かう。ものを想い、書き物などをするのには向いている季節かもしれない。今、書かなければならないドキュメントを抱えているが、なかなか捗らない。梅雨の力を借りて近いうちに終わらせた…
今日、部屋の掃除があるというので図書に避難。そこにあった New York Times に目をやる。その中にあったテキサス州立大学の先生が書いた 「25歳の AIDS」 というエッセーを読む。彼は若き日にボストンの病院で初めてエイズ患者を見て以来、数え切れないほど…
BSなど余り見ることもないのに、何気なく入れたBS Hiで以前に何度か触れた松田理奈さんが出ていた。丁度イザイの無伴奏ソナタを弾き始めるところだった。以前よりもふくよかな感じで、まだ20歳だが少しだけ大人びてきたようだ。これからも目的をもってそれ…
ある状態が永遠に続くような、終わりがないような感覚を持ちながら (それが錯覚であることも気付かずに) 仕事ができる時期がある。そういう時は、丁度海に潜っているように、地上の出来事をどこか現実感のない別世界のこととして捉えながら仕事に溺れるこ…
昨日の夜は、久しぶりにTV5を訪問。丁度サンクト・ペテルブルグの特集が流れていた。1時間半に及ぶ素晴らしい旅を楽しむ。30年ほど前の記憶をたどる。わずかにネバ川、運河と冬の宮殿、エルミタージュの床の鳴る音を聞きながら見て回ったことなどが蘇…